子どもの勉強とは違う、大人の勉強とは?「30代で人生を逆転させる1日30分勉強法」
受動的な勉強から、能動的な勉強へ。それが子供の勉強と大人の勉強の違いなのです。言い換えると、子供の勉強はスタートを決める勉強で、大人の勉強はゴールに向かって突っ走る勉強。同じ勉強でもまったく意義が違います。ーChapter1ー 「30代で人生を逆転させる1日30分勉強法」
電子書籍「30代で人生を逆転させる1日30分勉強法」より、大人と子供の勉強の違いについて語られたひとこと。
もう少し具体的にいうと
「子供の勉強」とは、大人になって、どんな世界で生きていくのか選ぶために、広く浅くいろいろな科目に触れる勉強のこと。
「大人の勉強」とは、資格に合格する、本から仕事で役立つ知識を身に付ける、など、やるべき目標に向かっておこなう勉強のこと。
だと解説されている。
「受動」か、「能動」か、勉強に向かう意識の違いというのは、なるほど確かにあるかもしれない。これを聞いて、「子どもの中にも目標に向かって勉強をする子はいる」と反論することは可能であるが、ここで言いたいのは、年齢の話ではなく、姿勢の話なのであろう。「子ども」と「大人」が単純な実年齢だけでなく、精神年齢でも違いが出るように。
このひとことの後、「では大人の勉強を続けていくにはどうすればよいのか」、という流れに本書ではなっていくのだが、そこは本書の中身をみていただければと思う。