アイテム手帳:跡地

ITやデジタルのアイテムを、暮らしの中で「楽しく」「賢く」使うためのチュートリアル

書評やブログ記事にも使える 編集者のよい文章を書くコツ「最低で最高の本屋」

ひとつの出来事に対していくつか伝えたいことを思いついた場合でも、すべてを書こうとはしません。伝えられることはひとつ。伝えたいことを欲張ってはいけない。「りんごが美味しかった」。それだけでいい。ー書くこととつくること-今までに会得した「書くコ…

精神科医の教える ネガティヴな気持ちを整えるルーチン『「月曜日がゆううつ」になったら読む本』

ネガティヴな気持ちをたくさん抱えていては、鉛の重しをつけてジャンプしようとするようなものです。少しは鉛をかるくしたほうが、合理的です。それは、だれかに話す、紙に書いてみるなど、頭から物理的に外に放出していくことです。ー5章 思考と行動のクセ…

【読書法】名著だから読む、まずそれをやめてみては?『「読まなくてもいい本」の読書案内』

古いパラダイムで書かれた本をがんばって読んでも費用対効果に見合わないのだ。そして最新の「知の見取図」を手に入れたら、古典も含め、自分の興味のある分野を読み進めていけばいい。ーはじめにー『「読まなくてもいい本」の読書案内 ――知の最前線を5日間…

人の時間も、“価格”を出すことで売り物であると認識してもらえる「行列請負人の頭の中」

中古ゲームソフト店に入り浸って観察していると、ゲームソフトを売りに来た人より、最初はゲームソフトを買いたくて来た人が多いことに気づきました。「ゲームソフトって、売れるんですか?」とお店の人に聞いている子どもが非常に多かったのです。ー第1章 …

“本棚”は持ち主ではなく、見る人に合わせて変わっていく「本屋になりたい」

「この本は棚にどんな人を連れてくるだろう」と思いうかべ、その人の目や足の動きを考えながら本を並べる。本屋の棚は、最終的には本よりも人に合わせてつくられていきます。図書館のように本の内容で分類を決めるのではなく、その本を読む人を想像して、楽…

【勉強法】英語の情報収集こそ、キュレーションアプリを使うとよいのでは?「本物の教養」

英語を仕事で使うことはないから不要だ、と考えている人は井のなかの蛙です。TOEFL100点の力を身につければ、そのスキルは死ぬまで消えることのない宝となります。人生が変わると言っても、決して過言ではありません。ー第9章 英語はあなたの人生を変えるー …

子どもの勉強とは違う、大人の勉強とは?「30代で人生を逆転させる1日30分勉強法」

受動的な勉強から、能動的な勉強へ。それが子供の勉強と大人の勉強の違いなのです。言い換えると、子供の勉強はスタートを決める勉強で、大人の勉強はゴールに向かって突っ走る勉強。同じ勉強でもまったく意義が違います。ーChapter1ー 「30代で人生を逆転…

テクノロジーをコーヒー店に導入すべきか否か。「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?」

いくら同じ味が全自動でできるようになっても、バリスタがお客様と話す時間がとれないなら、一体何のメリットがあるというのか?ー第2章 スターバックスのサービスに学ぶ-24 ふれあいはテクノロジーに優る。ー 「スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしな…

【執筆者へ】原稿に行き詰まったときどうするか?「書くことが思いつかない人のための文章教室」

体験的におすすめできるのは、最初から読み直し、文章の流れに乗っかるという方法です。早瀬のような文章の流れにうまく身を委ねられれば、また書き進めることができます。ー第3章 そもそも書く手順とは?ー 「書くことが思いつかない人のための文章教室 (…

糖質制限に「低糖質パン」というおいしい選択肢を知ってて損はない。『なぜ今ローソンが「とにかく面白い」のか?』

「鳥越製粉という製粉会社さんから、糖質が低いパンのミックス粉ができたので使いませんか、というご提案をいただいたのが、2011年でした。パンは、糖質が結構高いんです。これは面白いと思いました。」ーCapter1 「驚きのスイーツ」はいかにして生まれたか…

【読書法】精神科医の教える、同じジャンルの本を複数冊読む効果。ただ詳しくなるだけじゃない。「読んだら忘れない読書術」

「固め読み」したほうが圧倒的に記憶に残りやすくなります。同じジャンルの5冊の本の間で相互に関係性が生まれるので、意識しなくても比較・対照しながら読むことになります。ー第5章 「読んだら忘れない」精神科医の本の選択術-人間の記憶は芋づる式になっ…

コメがとれる国に救援物資の乾パンはいるのか?「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。」

バングラデシュでは、山ほどコメが取れる。毎日の食事にカレーが出てきて、余程の貧困層でなければ、とりあえず腹を満たすことができるくらいの炭水化物は得ることができる。それよりも問題なのは、野菜や肉、魚、卵、フルーツ、牛乳などの食品が、まったく…

バカなやつほどうまくいく、賢いやつは…?「ニコニコ哲学」

よく走る馬って基本的にバカな馬なんだそうです。だって、人間に脅されたりすかされたりして、自分の体の限界を超えてまで一生懸命走っちゃうわけですよ。バカでしょ?そういう馬が、レースで勝つんです。ー4 バカにはバカと言い、計算ずくでバカをやるー 「…

【読書法】今までで1番効果が高かった本の選び方「本を読む人だけが手にするもの」

最後の6つ目は、自分がリスペクトする人との会話に出てきた本を読んでみるパターンだ。これについては、その場ですぐにメモしておき、その日のうちに仕入れることが多い。若い人からも情報を得る。そして、できたら翌日には読み終え、メールですぐに感想を送…

ホームズを好きな人に会うとちょっと嬉しくなるって話。「シャーロッキアン!」

パイプを嗜むだけならともかく そんな変テコなクセをわざわざ真似するなんて…… 先生はシャーロック・ホームズ物語の愛読者に違いありません 「シャーロッキアン! 1(アクションコミックス) 」 「シャーロックホームズ」を題材にしたマンガ「シャーロッキア…

人の心を癒すのもロボットの仕事になる日がくるのかもしれない。「クラウドからAIへ」

人であれ、動物であれ、モノであれ、何者かに愛情を注ぐことで人が生きる力を得るのであれば、それを傍から笑う権利は誰にもないはずです。一方通行だからと言って、それが虚しい人生とは限らないのです。ー擬似“人格”でも人を癒すことはできるー 「クラウド…

新しいアイデアは人が避けるタブーの中に…?「問題解決ラボ」

黄色いパッケージを出したら売れなかったから、それ以降、黄色いパッケージは出しませんといった暗黙の了解のようなものがあるんです。言った瞬間に「いやいやいや」「これ、僕からは上司には出せないです。」と言われるやつがそうで、ここも掘り起こしてい…

カリスマ投資ファンドが人を雇うとき重視するのは成果ではなく〇〇〇「投資バカの思考法」

少なくとも、3名くらいの元同僚が「好き」と即答した人でなければ、採用はしません。「好き」と言えるのは、「人格」と「仕事ぶり」の両方を評価しているからです。相手がためらったり、「いい人だとは思うよ」「まぁ、やり手だよね」と別の表現を使ったとし…

電子書籍の紹介サイトをはじめて1ヶ月 お薦めした36冊の一覧

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi 出版社/メーカー: Amazon 発売日: 2015/06/30 メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログ (1件) を見る 電子書籍(kindle)を専門に、文中の「ひとこと」をテーマに紹介するサイトをはじめて、1ヶ月が経過し…

無駄の多い本から学ぶ方法。「働き方革命」

以前は100読んでも5しか参考にならないことを「95無駄にしてしまった」と捉え、時間を無駄にしたくなかったから読む本を厳選し、結局なかなか読めずにいてしまった。 しかし5が継続的に得られるというのは偉大なことだ。1カ月に1回5が得られるのと…

本を読むことで得たいのは知識じゃなくて◯◯◯。『頭は「本の読み方」で磨かれる』

科学にかぎらず、知性というのは、「どれだけたくさんの人の立場で考えられるか」ということだとぼくは思います。それは「読む」ことによって養われる力なのであり、知的活動の現場で、実際に重要視されているのが、積極的な読書なのです。ーこれが“自分の頭…

人の弱みを突いて勝つ、その行動が自身に与える影響とは。「勝ち続ける意志力」

癖というものは指摘されたところで簡単に矯正できるものではなく、『人読み』が功を奏すればかなりの確率で勝てるだろう。ただし、その戦法はその相手にしか通用しないため、きわめて個人的で限定的な強さとなってしまう。つまり、『人読み』に特化している…

ぶ厚い本にはオーディオブック。最適な5つの理由と10冊の名著

電子コンテンツ関連ということで、今回はオーディオブックについて書きたいと思う。 いまも昔も、ちまたのビジネス雑誌などでは、“経営者に聞いた座右の書ランキング!”、“社会人が読むべき本100選!”といった感じの特集がよく企画されている。 しかし、こう…

地方を活性化するキーマンは目の前にはいない。「稼ぐまちが地域を変える」

その時、アメリカの地域再生に取り組む人たちから学んだ最大のことは、まちづくりは官主導ではなく民間主導、特に不動産オーナーを基本に据えて考えるということです。現地で不動産オーナーと話をすると、誰もが積極的に地域に投資をしている。ー第1章 まち…

子どもへのご褒美の効果はいかほどか。『「学力」の経済学』

とくに数あるインプットの中でも、本を読むことにご褒美を与えられた子どもたちの学力の上昇は顕著でした。一方でアウトプットにご褒美を与えられた子どもたちの学力は、意外にも、まったく改善しませんでした。どちらの場合も、子どもたちは同じように喜び…

アニメの画質の変化は、受け手の印象をここまで変える。「コンテンツの秘密」

情報量によってCGっぽく見える見えないが左右されるというのは、どうも本当にそのようで、デジタル放送の綺麗な画面の『ローニャ』を大画面テレビで見ると、ぼくなんかの目ではCGであることがほとんど気になりません。ところが、DVDやニコニコ生放送などで、…

リサイクルしたくなる仕組みがわかった。『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』

捨てる罪悪感から消費者を解放し、リサイクルしたがっている消費者の気持ちにスイッチを入れること。それが、リサイクルを事業化するうえでの大きなカギだと、このときの調査結果から確信を持つに至ったのです。ー第2章 消費者と企業をつなぐ、すごい〈ビジ…

「なぜ電子書籍の専門メディアを作ろうと思ったか?」「WEBの小さな本屋を作りたいから」

「Q.電子書籍を専門のブログを本気で作るならどんな仕組みで勝ちをねらいますか?#きんどう本」―第三章― 「Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話」 電子書籍情報サイト「きんどるどうでしょう」( http://kindou.info )の管理人…

ソーシャルメディア担当者に必要なものとは?「メディア化する企業」について考える

ひと昔前のように、IT担当者がシステム担当者という時代はすでに終焉をむかえたことを宣言しておきます。ソーシャルに立ち向かうには、技術的に明るいだけでは意味がありません。その者は、もっと高次の役務を担い、以前よりも広い範囲の権限が必要になるで…

自分をバージョンアップさせながら読むクラウド読書法『100冊の本棚』【ブクログ徹底活用】

「本棚をみればその人が分かる」なんてよく言うが、だからこそ、そのひとの成長と共に本棚も育っていくのだろう、いや、育てていってはどうだろうか。今回は、リアルな本棚ではないが、個人的に楽しんでいる、「クラウドの本棚」を使った読書法を書き留めた…